害虫駆除・薬剤散布
キオビエダシャク
チャドクガ
チャドクガ
ドクガ科。本州以南の日本各地に分布。名前のとおりチャの害虫として知られていますが、同じツバキ科のツバキやサザンカでもよく大発生します。 この毛虫の発生が庭木としてのツバキやサザンカの最大の欠点とすらいえるほど、近年都市部でもっとも問題の大きい毛虫です。
幼虫は生育の全期間を通じて集団で生活し、成長すると体長が25mmほどになります。ツバキやサザンカの葉に毛虫が群がっていたら、 まずこの毛虫と考えて間違いありません。人を刺すのは目立って長い毛ではなく、からだ中に50万本もある微細な毒針毛です。 毒針毛は幼虫が脱いだ皮(脱皮殻)にも長い間残りますので、冬に樹を剪定しても刺されることがあります。
年2回発生し、葉の裏に生みつけられた卵塊(黄色の毛玉状)で越冬し、幼虫は5月のゴールデンウイークのころに孵化します。
ケブカトラカミキリ
グンバイムシ
グンバイムシ
ツツジやサツキの葉がスプレー状に白くなる。葉裏には黒い糞が点々と付着し,たいてい 微小な昆虫(最大長約4mm) がみられる。 幼虫は黒くトゲが生える。成虫は半透明,茶色の模様がある。
高温乾燥条件が続くと多発するようである。被害木は成長が衰える。
Stephanitis pyrioides
カメムシ目(Hemiptera),グンバイムシ科(Tingidae)
本州,四国,九州,琉球;ロシア極東部,朝鮮半島,台湾,中国南部,オーストラリア,ヨーロッパ。
成虫越冬。越冬場所は落葉中など。
春から秋まで葉裏で樹液を吸って加害する。この間,数世代を繰り返す
本州では古くからツツジの害虫としてよく知られている。高温乾燥条件が続くと多発するようで,被害木は成長が衰えるとされる。
北海道でも庭や公園で普通にみられるが,多発した記録はないようである。
薬剤散布価格
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